SUBERANAI BLOG すべらないブログ

防滑一筋・・25年・・75歳のポンコツ

      業界最先端の技術力を持つ目立たない小さい会社

本年4月28日、高分子コーティング系床材に於ける防滑工法の特許(特第7856878号)を取得致しました。・・本特許を取得した事により溶剤系防滑の全てを手中にする事が可能となりました。

しかしながら、本件は15年間、業界の土俵拡大を前提にしぶとく研究開発を進めた結果生まれたもので、天下を狙う思考等は全くありません。・・私に道を示してくれた村山氏・今は亡きポール・チョウ氏両名の存在が胸中にある限りあり得ません。むしろ業界が研鑽努力し、切磋琢磨し、正道を歩む限り、弊社及び内藤は協力を惜しまない所存です。

4月に代表を交代しました。アドバイザー(相談役)として身軽になりましたので身体はガタツキかけていますが、脳細胞は若干ながらも若さを維持致している?らしいので弊社関係だけでなく、競合他社様にも遠慮なくご相談頂ければと思っております。・・既に3社から恐る恐るの感じで相談の電話を頂きました。大変喜んでくれましたよ。好々爺です。小さな業界の仲間として受け入れます。

相談内容の一部を紹介します。

Q ・・施工で色艶を光沢を維持されていますが、何かヒントを教授頂けないか?

A・・我々の防滑メカニズムの原則はシリカ成分の反応にあります。タイル・石材が含有する50%前後のシリカをどれだけ溶かすかって事です。シリカの溶け具合で隙間の形成が変化します。セラミックタイル・磁器タイル・石材に其々適正な隙間を形成すれば結果として防滑作用と色艶光沢が維持出来るのです。

ヒントがほしいって事なので提供しますね。・・・硬い飴玉が10個あります。まず1回目、1個目を口の中に放り込んで3秒舐めて取り出します。次、2個目を6秒舐め取り出し、3個目9秒舐め・・・最後10個目は30秒舐めて・・其々舐め終えた10個を並べます。・・見比べて見ると何の変化も感じないと思いますが、1回目と10回目だけを比較すると何かチョットだけ変わった気が?するかも知れませんね。・・このテストの1回目の3秒はナノLEVELを意味し、2回目以降はマイクロLEVELを意味します。つまり1回目の隙間が構成出来れば光沢・色艶、全て残せるし、2回目の隙間構成が出来れば、ほぼ色艶は残ります。通常皆さんが構成されている隙間は恐らく10回目以上の大きな隙間である思います。・・・床材に吸水反応させる為のウンチクは長くなるのでこれくらいで・・・

75歳のポンコツ。・・人生のカウントダウンを考える年齢です。取り巻きは¨まだまだ若い¨と笑いますが、これだけは他人には判断出来かねる事です。つまりは他人事。・・残りの時間出来るだけ多くの防滑関係者と交流し、良くも悪くも内藤の経験を業界に活かしてほしいと考えています。

 

この記事を書いた人

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内藤 憲道

多種多様の床材や状態に合わせて滑り止め溶剤を調剤し、美観をまったく損なわずに滑り止め効果をつくる防滑のエキスパート。溶剤系滑り止めでは、業界の第一人者。全国で活躍する防滑業者の多くは、内藤の理論がベースになっているとかいないとか。メンテナンス業界では防滑に限らず床材のドクター(研究者)として知られ、大手ゼネコン、タイルメーカーはもちろん、同業者から現場相談を受けるなど、(一部では)圧倒的な信頼を得ている。

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